ラグドール猫種について紹介

ラグドール猫種について紹介

ラグドールの起源

ラグドール(Ragdoll)は、アメリカ原産の長毛猫種です。成り立ちは、諸説あるらしいです。Wikipediaが、支持していて有力だと紹介されている説は、白いペルシャとシールポイントのバーマンの子供と、バーミーズを掛け合わせたことによって、ラグドールが生まれたという説です。品種として正式登録されたのは、アメリカで1965年、イギリスでは1983年ということなので、比較的新しい品種です。

ペルシャ(起源不明ですが、16世紀トルコ~欧州の広い範囲に広がっていたそうです。)

シールポイントのバーマン(ミャンマーに起源があるといわれ、古代タイの文書に記録されるほど人の暮らしに近いところにいた。)

バーミーズ(原産はミャンマーでシャムとの交配で生まれました。その後、英国で正式登録。ヨーロピアンバーミーとアメリカンバーミーの2種に分かれて広がりました。)

ラグドール(アメリカ原産。上に紹介したペルシャとバーマンの交配とバーミーズを総合的に掛け合わせて品種化したらしい。)

画像拠出:Wikipedia)

ラグドールの瞳の色、被毛、毛色

ラグドールの瞳

ラグドールの瞳の色は、もれなくブルー色です。一般的に、猫というのは、子猫のうちは、「キトンブルー」と呼ばれる特有の青色をしています。そして、成長とともに、瞳の色は変化します。
しかし、ラグドールの瞳の色は、成猫になっても、幼少期のキトンブルーからあまり変化なく美しい青色です。とても、深淵な知性を感じさせる印象ですが、瞳の色と知性は関係なく、ふつうの猫です。

ラグドールの長い被毛と毛色

ラグドールは、長毛ですが、特に長毛な部位が、首のまわりでマフラーとかよだれかけとかを掛けているかのように見える姿が特徴的で可愛いといわれています。

参照サイト「Ashley」さま

カラーポイント
「顔の中央もしくは顔全体が濃い色になっています。身体の末端部分の耳、尾、足先も濃くなっています。これら以外の身体(腹など)はそれより明るい色です。」

ミテッド

「カラーポイントの猫を白いペンキが入ったオケに下ろす状態を想像してください。前脚は、手袋を履かせる程度にほんの少し、後ろ脚は少し深め、顎だけちょんとペンキにつけて、その後お腹に一本白いラインが入るように下ろしてください。これがミテッドです。」

バイカラー

「カラーポイントの猫をミテッド以上に白ペンキにドボンと、前脚も後ろ脚も深くつけます。お腹もしっかりと浸けた状態、と想像してみて下さい。全体に他の2パターンよりも被毛が明るいのも特徴です。今度は顔です。ミテッドは顎だけが白いのですが、バイカラーは鼻付近も白くなっています。」

画像拠出:https:www.ragdoll.jp/ragdoll/standard/point_mit_bi.htm

ラグドールの平均体重や成長期間

ラグドールの平均体重

ラグドールは、かつては大型猫に分類されていて、いまは中型猫に分類されています。

男の子の平均体重は、7キロ~4.5キロ。女の子の平均体重は、6キロ~4キロ。

中型猫とはいってもなかなかに大きい体重です。

ちなみに、大型猫のうちとても有名な種類を紹介しておきます。

★メインクーン

オス:8.2kg-5.9kg、メス:5.4kg-3.6kg

★ノルウェージャンフォレストキャット

オス:7.0kg-4.5kg、メス:5.5kg-3.5kg

画像拠出:Wikipedia

ラグドールの大きさを測る基準

上の2種、メインクーンとノルウェージャンフォレストキャットと比較すると、ラグドールの体重(7kg~4kg)というのは、まったく比肩する大きさに思えます。ラグドールの最大の個体は、10キロを超える子もいるらしく十分大きいです。

ラグドールが中型猫に分類されている理由をちゃんと調べていませんが、たぶん体長(首のつけ根~尻尾のつけ根までの長さ)の違いだと思います。

というのは、上のメインクーンとノルウェージャンフォレストキャットは、すらっとしていて非常に体長が長いです。

対して、ラグドールは、ずんぐりどっかり重量感があるそうです。とても筋肉質で重量感があるのが特徴ともいわれます。といっても、ラグドールは太りがちとか、脂肪が多いということではありません。骨と筋肉の量が多いのだそうです。

一般に同じ重さの筋肉と脂肪を比べると、筋肉の方が重たいのだそうです。たとえば、同じ1立方cmの脂肪:筋肉=1:0.8の違いがある。つまり、同じ体重であったとしても、成分量が筋肉の割合が多いと、見た目のサイズが小さくなることになります。

このように考えると、ラグドールは、体重が重くて、たしかに見た目の大きさが、ずんぐりどっしりしてはいるけど、メインクーンなどよりも体長が短いという理由は、ラグドールが筋肉と骨の量が多いから、体長のわりに重くて横に大きいということになります。

単純に、体重だけで大きさを測ることはできないということだと思います。

猫の大きさの基準は、①体長(首のつけ根~尻尾のつけ根までの長さ)と②体重

そして、①体長と②体重は、決して比例関係にあるわけではない。

たとえば、身体が一見大きくても(体長が長くても)、やせていれば体重が小さいことはよくある。他方、身体がずんぐりどっしりして存在感があっても(体重が重くても)体長が短いこともよくある。

ラグドールの成長期間について

ラグドールは約4年かけて子猫から成猫になるといわれます。これはちょっと変わっています。

普通の猫は約1年(人の年齢に換算すると18歳)で成猫になります。こうした一般的な猫の4歳というのは、人の年齢に換算すると32歳に相当します(『ねこのきもち』cat.benesse.ne.jpより)。ラグドールは、成長の速度がゆっくりといわれています。一般的な猫よりも、ゆっくりとした時間を過ごしているのでしょうか。

ラグドールの中で流れる時間が遅い理由:都市伝説

昔、大学生時代に生物学のレポートで、寿命と鼓動の速さ神経伝達の電流パルスの間隔・伝達頻度の関係というのがありました。科学雑誌のNewtonに載っていたので眉唾ではないと思います。

それによると、脈拍の早いネズミのような小さな生物は、脈拍の遅いカメのような生物よりも、はるかに寿命が短いわけですが、その原因は、まさに脈拍の速度に由来しているというのです。さらに、文献に依拠すると、脈拍が速く、脳内の電流が短いパルス間隔で短い時間のあいだに高い頻度で、細胞に電流を送り続ける生物のほうが、処理する情報量が多いため、たとえ短い時間であったとしても、その体内では長い時間を過ごしているかのような細胞の消耗がある。これを言い換えると、脈拍の速い動物というのは、脈拍が遅くてのんびりした情報処理しかしていない生物よりも、たとえ同じ時間であっても、長い時間を過ごしているように感じるのだそうです。脈拍が早いほど、体内では長い時間を過ごし、その結果として、細胞の耐久年数(DNAのテロメアが歴々と短くなってくるのだとか?)も短くなり、早い寿命を全うすることになるのだそうです。

このことを人が体感できる経験として、子供のころは、時間が非常に長く感じて、歳を追うごとに時間があっというまに早く流れる感覚があります。これは、子供のころは、代謝量(=脈拍・電流伝播量)が大きいため、生体細胞としての情報処理量が多いので、短時間なのに長い時間をすごしたような成長と疲労と感覚を生じる。そして、大人になると代謝が低下するので、生体細胞としての活動が低下して、外界の刺激を受け流すだけになり、漫然とすごす時間が増え、時間があっという間に過ぎる感覚に変化する。という現象と、上の説明が符合するのだそうです。

すみません。わたしは法学部で生物学は、とんと門外漢なのですが、とても印象的な課題だったので、なんか覚えていて書いてしまっております。

ともあれ話を戻すと、性格が穏やかでストレスを感じずらいといわれます。そのぶん、ラグドールは、鼓動・脈拍が遅いために、成長過程のなかで処理する情報量が少ない。このために、脳内で過ごす時間がゆっくりしていて、成長ホルモン細胞のはたらきが緩慢になり、かつ、ゆっくりとホルモンを出し続けるのではないか?という都市伝説があります。信じるか信じないかはあなた次第です!

ラグドールの性格

↑上の都市伝説で紹介した?ように、非常におおらかで、抱きかかえられることも好む事から、品種の名前ラグドール(布製の人形)を由来としたそうです。人の子供に対しても寛容に接するふところの深さを持ち、鳴き声も静かなのだそうです(Wikipedia)。

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