猫の外傷治療とエリザベスカラー
猫もヒトも同じですが、傷の治りかけとか、かさぶたとかはとても気になる!そういう部位はねこちゃんもすごくかゆい!見ているだけで、とても痒そうでかわいそうになります( ;∀;)
しかし、ケガの治療過程において甘さや油断は厳禁!もしも、なめたり、掻いてしまうと、大変治りがおそくなります。いうまでもなく、猫の舌には雑菌などが非常に多く存在しています。これは、たとえ、家猫であっても外飼いであっても、事情は異なりません。人であっても、幼いころから徹底的に歯を清潔にしとおしている人は除いて、一度でも虫歯などになったことのある人、あるいは、虫歯のある人との間で、口うつしで何らかの接触をしたことのある人は、口内に雑菌が存在しています。そうした口で、傷口を舐めて擦りつけるのは、よくありません。猫は、なおのこと厳禁です。そこで、大活躍するのが、「エリザベスカラー」!!!
エリザベスカラーとは、手術やケガによる傷口をなめたり、かいたりして悪化しないようにする首元にまく保護具です。円錐状のものが多いです。
短足猫マンチカンのエリザベスカラー問題
以前の記事で、わが家のマンチカン(名前は「こにゃ」)が、皮膚炎症を患ってしまい、治るまで数か月エリザベスカラーをつけていたことをお話ししました。
↓下の記事です。
こちらがそのときの様子⇩当初、元々持ってるエリザベスカラーをつけました。こちら、小さめのエリザベスカラー。

短足猫マンチカンがエリザベスカラーを装着すると発生する障害
カラーが外に向かって広がる外縁部が、段差や壁に当たる。衝撃を受けるなどして猫の歩行の妨げになる。これは非常に頻繁に生じます・・・( ;∀;)かわいそうすぎる
そして、前に進めなくなってしまいました( ;∀;)。なんて不憫なことでしょうか・・・単なる皮膚炎なのに移動まで制限されるなんて・・・。
プラ製のため固いので、カツーンカツーンとなってしまいます( ;∀;)
上を向いて歩けるならば、問題なく通れるはずですが・・・(2、3cmの段差)。猫ちゃんですので上を向いて歩くなんてとても難しいことです。
そして、お怪我のためなのでしょうか、気持ち的に落ちているみたいでしたので、頑張る気力が起きずらそうというか。歩くのをあきらめてしまいます。
私みきもんの自作!お手製エリザベス?カラー
そんなこにゃを見ているのがとてもつらいので、なんとかしてあげたく、作ってみました!
じゃん!こちらです!下のお写真の画像です。首のところに巻いてるのでつ!

似合います!!カワ(・∀・)イイ!!・・・すみません。
これでわが家の超短足マンチカンのこにゃも、視界が広くなりました。もし、うつむいて歩いたとしても、決して段差にひっかかることはありません。
♣わが家のマンチカンの場合、ケガの場所が背中側のちょうど首のすぐ背部でした。よって、カラーの長さはさほど必要なく、上記の形状にしました!
柔らかい素材のネクタイの内部に、100均などで買える綿をつめて、適宜のやわらかさと太さにする。ぐるっと巻いて、首に輪にしてピタッととめられるように、マジックテープをとめる部位に縫い付けてみました!!!これは最適最高でした!!!
ゆるすぎず、きつすぎず!ベストな位置を何度もこにゃと相談し。(・´з`・)

⇩夏の時期にはいると、こんなふうに涼しげな布をチューブ状に縫い付けて作ってみました!!!これもよかったよ!

♦もしも、違う場所の部分に傷や手術をした場合は、下記で実際にわたしが購入したエリザベスカラーがおすすめです。
最近はこんな商品もある!おすすめのエリザベスカラ―
今は、検索すれば、視界がせまくならなくて柔らかいカラーなら売ってますね(;´Д`)
ラグドールのソフィーが避妊手術した時は、アマゾンさんで買いました(*´∀`*)
⇩子猫ソフィーまだまだ小さい

まくらにもなりますカワ(・∀・)イイ!!
ほっかむり形式でかぶったあと、ヒモで調整します。
マジックテープやボタン式じゃないので、音が耳元でしないぶん、ねこに優しい(*´Д`)
装着したときにカラーが前にいかないで、横にいくタイプなので視界も良好。
ねこさま、病気や手術後以外でも、爪切りとかで使うこと多々あるので、買って大正解でした(∩´∀`)∩いやほい!
⇩こちらの商品、柄が5つから選べます。
わたしは、ピンクのうさぎ柄。
⇩ちなみに、短足こにゃがつけた場合。


こちらでも、段差を試しましたが、生地が柔らかいので問題なく通れました(゚∀゚)
以上、個人的に話したかった脱毛とカラーのお話でした。